大分市美展へ行ってみた。先週だったら労美展も回れたのだが、時期を逸してしまった。
県美展など公募展を何度か見ていると、画風を覚えるものだ。作者名は記憶にないが、絵の色調やタッチで、「この人って前も出してたんじゃないかな」と思ったりする。一人、とっても好きな人がいる。女性で、いつも油絵で人物を描いてるんだけど、すごく良い。詳細に描いてるわけではなく、大きめの筆でガッと伸ばした色がちゃんと陰影になってて、私がチマチマした絵なので逆に憧れる。あんな風に描けたらいいなあ。今日も、「同じ作者かな」って絵があり、やっぱり雰囲気がとても良かった。ちゃんと名前を覚えよう。
市美展は、絵画人口が多いせいか出品数も多く、見ごたえがあった。沈んでいない鮮やかな色合いの絵も多くて、年齢層が広いんだなあと感じる。もう少し描き込んでもいいのに、と思う絵も多々あるが、上手な人の絵はレベル高い。
ただ、私が気になるのはマチエール。風景、静物、人物と、元々3Dの物を2Dで表現するのだから、キャンバスにジェッソなどでまるで鏝絵のように盛り上げるのは、私は嫌。例えば花瓶の型どおりに盛り上げてそこに着彩したら、もう絵画表現ではない気がする。筆や色を駆使して立体感を出さずとも、既に出来ちゃってるんだから。下地作りに使うのは抵抗ないんだけど、あくまで効果の一端として使いたい。シェルやサンドはいずれ使ってみるつもりではあるが、経験不足の私が今の時点でマチエールに頼っては駄目だと思うし。
だけど、表現方法は人それぞれだから、自分はやらないけどこういうのもあるんだな、と鑑賞させてもらった。額縁も面白かった。フェルトを巻きつけてた人がいて、可愛かったなあ。
写真もあった。全くの門外漢だけど、今は殆どデジタルなのかな。そうすると色調とかも自分で好きなように調整出来るわけ?これまた何か違うんじゃないの、と思う。デジタル部門と銀塩部門と分けたらどうかなあ。写真事情を知らないから、実際のところどうなってるのか判らないけどね。
それにしても、入場料無料でいろんな作風の絵が見れて良かった。美術雑誌も置いてあるので、行けば必ず眺める。お得な時間だった。
猫のカリカリを買って帰る。最近ブ~の食欲が異常で、しょっちゅう来る。カリカリ売り場で、「少々健康に悪くてもいいから、とにかく安くて大容量のヤツ!」としんちゃんに指令を出して探してたので、他の愛猫家の方々にはヒンシュクだったかも。
あと、角材も買う。絵を描く時の定規代りに欲しかった。腕鎮をわざわざ買うのは勿体無いし。勘ではじき出した予算は1.5cm角で70円だったが、そんな値段ではなく91cmで153円。倍以上だ。だけど角材の相場なんて知らないよね。
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